夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

夕張高校 News & Topics

令和6年度「1日防災学校」

 10月23日(水)、「1日防災学校」を実施しました。この取組は、地震や気象災害から身を守るための正しい知識と適切な行動を学ぶために、また地域住民の一員として「支援者」の立場で何ができるかを考えるために、日頃からの防災意識を高める目的で実施しました。

 生徒たちは、1時間目に避難訓練を行い、4時間目には各学年で防災に関する授業を行いました。1学年は地理総合にて「防災マップを活用した授業」、2学年は保健にて自衛隊の方をお招きして「応急処置(心肺蘇生法)」の授業、3年生は「災害時における非常食・保存食」をテーマに、災害時を想定して電気を使わずにお米を炊く方法などを学びました。5・6時間目は自衛隊の方をお招きし、防災についての講演と、AEDを活用した心肺蘇生や器具を使った応急処置を行いました。講演では、防災についてクイズや最近のニュースなどを交えながら生徒はアドバイスし合いながら行うことができました。

 「1日防災学校」は、生徒たちにとって日頃の防災意識をあらためて見つめ直す良い機会になりました。

なお、今回の取組は夕張市消防本部、自衛隊の方々の多大なご支援と、ご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

 

地理総合「気候と料理~四川料理はなぜ辛い?」

 10月24日(木)地理総合において、「気候と料理~四川料理はなぜ辛い?」をテーマに授業を行いました。

 中国四川省出身で地域おこし協力隊の夏 思雅さんに協力していただき、既習したケッペンの気候区分の内容から、なぜ四川料理が辛いのかを学び、最後に調理実習で麻婆豆腐と棒棒鶏を作り、本場四川の味覚を実際に確認しました。

 生徒たちは、「本格的な麻婆豆腐を作れるようになったので、家でも作りたい」、「気候と料理が関係あることに驚いた」などの感想がありました。

 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

第1学年フィールドワーク(市役所インターンシップ)

 10月17日(木)、18日(金)の2日間、1学年の総合的な探究の時間の目的である「夕張と自分を知る」を実践するために、夕張市役所でインターンシップを行いました。

 初日は午前中に夕張市長から辞令が交付され、その後市職員の方々より夕張市の組織や主な業務内容について説明を受け、午後は石炭博物館と真谷地リサイクルセンターを見学しました。2日目は夕張市役所、りすた、夕張市消防署の各課の業務を体験しました。

 今回学んだ内容を、今後の探究活動に活かしてくれることを期待します。

 

美術・図工 第58回全道高等学校美術展・研究大会に参加しました!

 10月9日(水)~10日(木)、旭川市道北アークス大雪アリーナにて北海道文化連盟主催の第58回全道高等学校美術展・研究大会が行われました。本校からは、空知支部美術展にて優秀賞を獲得した2年A組澤村心美さんが出品・参加しました。大会では、作品の展示・鑑賞のほか旭山動物園に移動し、動物のスケッチを通じて研修を行いました。また、閉会式に先立ち、今年の夏に行われた全国高校総合文化祭の報告が行われました。

 今回の全道大会での経験を生かし、引き続き研鑽に励んでいきます。

情報処理・パソコン 2年生課題研究 BSよしもと「小倉淳の47フォーカス」出演・放送

 9月24日(火)に、2年生就職・専門学校進学コース生徒4名が取り組んでいる青果鮮度保持に効果のあるプラチナ触媒を活用した調査・研究について、BSよしもと「小倉淳の47フォーカス」の収録が行われ、10月11日(金)17時から放送されることとなりました。
 取材を受けた生徒からは「とても緊張したが楽しかった」「自分たちの取り組みについて取り上げてもらえて嬉しい」等の感想がありました。
 放送の詳細につきましては、下記リンク先をご参照ください。 放送もぜひご覧ください。


【小倉淳の47フォーカス 放送内容】
 ・https://bsy.co.jp/programs/by0000020954