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令和6年度「1日防災学校」

 10月23日(水)、「1日防災学校」を実施しました。この取組は、地震や気象災害から身を守るための正しい知識と適切な行動を学ぶために、また地域住民の一員として「支援者」の立場で何ができるかを考えるために、日頃からの防災意識を高める目的で実施しました。

 生徒たちは、1時間目に避難訓練を行い、4時間目には各学年で防災に関する授業を行いました。1学年は地理総合にて「防災マップを活用した授業」、2学年は保健にて自衛隊の方をお招きして「応急処置(心肺蘇生法)」の授業、3年生は「災害時における非常食・保存食」をテーマに、災害時を想定して電気を使わずにお米を炊く方法などを学びました。5・6時間目は自衛隊の方をお招きし、防災についての講演と、AEDを活用した心肺蘇生や器具を使った応急処置を行いました。講演では、防災についてクイズや最近のニュースなどを交えながら生徒はアドバイスし合いながら行うことができました。

 「1日防災学校」は、生徒たちにとって日頃の防災意識をあらためて見つめ直す良い機会になりました。

なお、今回の取組は夕張市消防本部、自衛隊の方々の多大なご支援と、ご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。