夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

夕張高校 News & Topics

令和7年度 全道大会壮行会

 6月6日(金)、陸上競技全道大会に出場する選手に向けた壮行会を行いました。陸上競技部3年の青山隼也さんはハンマー投と砲丸投、同じく3年の斎藤未生さんはハンマー投にそれぞれ出場します。決意表明では、2種目に出場する青山さんが「笑顔で終われるよう、全力で楽しんで臨みたい。また、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを結果で示したい。」と決意していました。会の最後には、全校生徒で校歌を合唱し、大会に挑むモチベーションを上げることができました。出場する選手の努力が実ることを期待します。

 陸上競技部の全道大会は、6月17日(火)~20日(金)に旭川市の花咲スポーツ公園陸上競技場で行われます。応援のほどよろしくお願いいたします。

1年「総合的な探究の時間」夕張市石炭博物館 校外学習

 6月5日(木)、1学年「総合的な探究の時間」において、夕張市石炭博物館での校外学習を行いました。

 今回は、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長である平野義文様から、空知を中心に「炭鉄港」としての歴史を広く捉えることの重要性の説明から始まり、過去から現在を広い視野で捉えることで未来へとつながる街へ発展するための発想を生み出すことができるということを丁寧に説明していただきました。その後、博物館の展示や、模擬坑道などの紹介をしていただきました。

 今回の授業を受けた生徒たちは、「鉄道発展には炭鉱が繋がっていて、炭鉱は歴史の中でも重要な素材だと知ることができた」、「平野さんの話を聞いて、私にできることを探して未来の夕張に繋げようと思った」などと感想を述べていました。

 炭鉄港を学ぶことで、未来の夕張の姿を考えるきっかけと、生徒たち一人一人が自らの探究活動を行っていくための良い機会となりました。

 お忙しい中、ご対応いただいた平野様はじめ、関係の皆様に感謝いたします。

 

 

お知らせ 令和7年度 春季避難訓練

 6月4日(水)に春季避難訓練を行いました。今回は、事前に避難訓練実施を知らせない、ブラインド式という方法で行いました。火災が発生した想定の中、生徒一人一人が避難経路を考え体育館まで避難しました。避難の様子を見た消防署の方から「皆さんの避難行動は、静かにスムーズにできていた。また、放送を聞いて自分たちで避難経路を考えて行動することができていたので、素晴らしかった。今後もいつ火災が起きても行動出来るよう、常に防災意識をもっていてほしい。」との講評をいただきました。

 生徒の振り返りでは「急な避難訓練だったが、冷静に行動することができた」。「いつ災害が起きても対応できるよう、気を抜かずに過ごしたい。」、「いつどこで火事が起きるかわからないので、常に気をつけて、いざという時に自分の命を守れるように行動できる力を身に付けたい。」という感想がありました。日常生活の中で、防災意識を持つことの大切さを学ぶことができた避難訓練となりました。

2年生・商品開発と流通 夕張メロン育成作業体験「2本仕立て」

 6月4日(水)1校時、先週に引き続き、2年生就職・専門学校進学コース「商品開発と流通」の授業で、夕張メロン育成作業体験を行いました。夕張市農協にご協力いただき、紅葉山にある夕張メロン見学ハウス、沼ノ沢にあるメロンドーム見学ハウスの2カ所に分かれ「2本仕立て」の作業を体験させていただきました。
 作業は、先日植え付けたメロン苗から成長した茎のうち、よく成長したものを2本選び、そのほかの小さな茎の剪定を行うものでした。生徒は、農協の方からの説明を受けた後、どの茎を剪定するのかアドバイスをもらいながら作業に取り組みました。
 次週も2カ所のハウスにて作業を実施する予定です。夕張市農協の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

晴れ 2年生・商品開発と流通 夕張メロン苗定植作業体験

 5月28日(水)1校時、2年生就職・専門学校進学コース「商品開発と流通」の授業で、夕張メロン苗定植作業体験を行いました。夕張市農協にご協力いただき、紅葉山にある夕張メロン見学ハウス、沼ノ沢にあるメロンドーム見学ハウスの2カ所に分かれ体験させていただきました。
 最初に夕張メロン苗の特徴や定植作業のポイントなどを説明していただき、それぞれ植え付けを行いました。植え付け作業初体験の生徒が多く、楽しく体験することができました。植え付け後は、今後の作業や収穫予定時期などについてお話いただきました。
 

 
 苗の植え付けから約70日後に収穫を迎えます。今後は、週1回ハウスに出向き作業を行っていきます。ご協力いただいた夕張農協の皆様、ありがとうございました!