夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

カテゴリ:授業

昼 2年生課題研究 夕張メロン苗定植作業体験「着果節」「手作業交配」

 6月12日(水)1校時と14日(金)、5月からの作業に引き続き、2年生就職・専門学校進学コース「課題研究」の授業で、夕張メロン苗定植作業体験を行いました。夕張市農協にご協力いただき、紅葉山にある夕張メロン見学ハウス、沼ノ沢にあるメロンドーム見学ハウスの2カ所に分かれ12日に「着果節」、14日に「手作業交配」の作業を体験させていただきました。
 「着果節」は、実となる雌花に効率的に栄養が届くよう蔓の剪定作業を行いました。「手作業交配」では、花をつけた雌花の花を外し、雄花から直接の花粉を付ける作業を行いました。いずれも農協の方から丁寧な説明を受けた後、作業に取り組みました。摘む蔓や交配を行う雌花を農協の方に確認しながら、慎重に作業に取り組むことができました。
 次回は1週間後、2カ所のハウスにて「摘果」の作業を実施する予定です。夕張市農協のみなさま、ご協力ありがとうございました。

学校 1年「総合的な探究の時間」 北海学園大学西村教授の講話

 今年度、本校1年生は「夕張を知る」をテーマに探究活動を行います。
 5月16日(火)、総合的な探究の時間の一環として出前授業を実施しました。外部講師として北海学園大学 経済学部地域経済学科 西村宣彦教授を招き「夕張の未来を考える~過去の上にある今を知り、未来を創る~」というテーマでお話しいただきました。
 講話では、夕張市の財政破綻の経緯やその後の財政再生団体への移行、また市の再生に向けてどのようなことが行われているかなどについて講義していただき、夕張市の歴史と市政について知ることができました。
 生徒は「財政破綻と聞くと難しく捉えてしまいがちだが、西村教授の講話を聞いてわかりやすく知ることができた。」「借金を返し終わって、ゼロから始まる夕張の成長する姿を見てみたい。」「財政破綻になった理由も改めて知ることができていい機会になった。」と感想を述べていました。
 今年度、多面的に夕張市を見つめ、魅力や課題について考察し探究していく1学年にとって非常に有意義な時間となりました。

2年生課題研究 夕張メロン苗定植体験作業「摘芯」

 5月29日(水)1校時、先週に引き続き、2年生就職・専門学校進学コース「課題研究」の授業で、夕張メロン苗定植作業体験を行いました。夕張市農協にご協力いただき、紅葉山にある夕張メロン見学ハウス、沼ノ沢にあるメロンドーム見学ハウスの2カ所に分かれ「摘芯」の作業を体験させていただきました。

 苗の成長と収穫を早くするため、伸びたつるのわき芽を摘む作業を行いました。農協の方から説明を受けた後、作業に取り組みました。摘む芽を農協の方に確認しながら、慎重に作業に取り組むことができました。

 次回は2週間後、2カ所のハウスにて作業を実施する予定です。夕張市農協のみなさま、ご協力ありがとうございました。

2年生課題研究 夕張メロン苗定植作業体験「2本仕立て」

 5月22日(水)1校時、先週に引き続き、2年生就職・専門学校進学コース「課題研究」の授業で、夕張メロン苗定植作業体験を行いました。夕張市農協にご協力いただき、紅葉山にある夕張メロン見学ハウス、沼ノ沢にあるメロンドーム見学ハウスの2カ所に分かれ「2本仕立て」の作業を体験させていただきました。

 作業は、先日植え付けたメロン苗から成長した茎のうち、よく成長したものを2本選び、そのほかの小さな茎の剪定を行うものでした。生徒は、農協の方からの説明を受けた後、どの茎を剪定するのか悩みながら作業に取り組みました。

 次週も2カ所のハウスにて作業を実施する予定です。夕張市農協のみなさま、ご協力ありがとうございました。

 

 

2年生課題研究 夕張メロン苗定植作業体験

 5月15日(水)1校時、2年生就職・専門学校進学コース「課題研究」の授業で、夕張メロン苗定植作業体験を行いました。夕張市農協にご協力いただき、紅葉山にある夕張メロン見学ハウス、沼ノ沢にあるメロンドーム見学ハウスの2カ所に分かれ体験させていただきました。

 最初にポイントを説明していただき、それぞれ植え付けを行いました。植え付け作業初体験の生徒が多く、楽しく体験することができました。植え付け後は、地域の農家で保有するハウスの数や実際の作業時間などについてお話いただきました。

 

 

 苗の植え付けから約72日後に収穫を迎えます。今後は、週1回ハウスに出向き作業を行っていきます。ご協力いただいた夕張農協のみなさま、ありがとうございました!

 

遠隔授業・3学年「世界史探究」対面授業

 5月2日(木)に、北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)から横平 麻紀子先生に来校していただき、対面授業を行いました。
 「王権はどのように保たれ、どのように弱まるのか」をテーマに、中華文明について学びました。生徒は、横平先生との対話をしながら、資料を活用しプリントをまとめるなど積極的に授業を受けていました。


 

 

 

 

 

 

グループ 第1学年 国語科・家庭科 教科横断授業『草木染め』

 2月21日(水)2校時、2月22日(木)5・6校時と2日間にわたり、国語科・家庭科の教科横断授業として『草木染め』を行いました。
 『現代の国語』の“社会と関わる”という単元において『森で染める人』という作品を取り扱いました。作者の鈴木さんは、染織を通して自分の求める表現を可能にするための技術と、それを支える環境を受け継ぎたいと考え自然に囲まれた土地で暮らしはじめました。そして、手間と時間を必要とする手仕事の跡を大切にし、持続していける選択をすることで自分が物を作ることの意味を見いだしています。様々な職業がある中で“草木染め”がどのようなものかを知るために、今回はタマネギの皮を使用した草木染めに挑戦してみました。
 今回染めた布は、次年度第2学年の家庭総合で巾着にしようと考えています。
 タマネギの皮を提供いただきました、コープさっぽろゆうばり店、マックスバリュ栗山店の皆様、ご協力ありがとうございました。

会議・研修 第2学年総合的な探究の時間年度末報告会

 2月20日(火)5、6校時に、第2学年が総合的な探究の時間年度末報告会を行いました。
 1年間『夕張の未来を考える』をテーマに、市内の観光や交流等の観点から6つのグループに分かれて活動してきました。それぞれのグループが夕張市の現状と課題、その課題を解決するために来年度行いたい企画内容・目的・目標、今年度調査してきたことなどを、1年生や来校いただいた皆様に向けて報告しました。1年間、アドバイザーとしてお世話になった夕張市役所の皆様にも生徒たちの報告を見ていただき、来年度の企画についてご助言をいただきました。
 来年度は、グループごとに考えた企画を9月に実行する予定です。
 今後も夕張市の皆様にご協力いただきながら『総合的な探究の時間』を進めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

雪 令和5年度 スキー授業

 2月15日、16日の2日間、マウントレースイスキー場にて、1・2学年がスキー授業を行いました。
 1日目と2日目の午前中はレッスンを行い、2日目の午後から1学年は「フォーメーションスキー」の発表、2学年は「SAJ級別テスト」を実施しました。1学年のフォーメーションスキーは、隊列を組んで滑ることや、タイミングを上手く合わせて交差するなど、技術の上達だけではなく、クラスで団結しながら演技することができました。2学年の級別テストでは、2日間取り組んだレッスンの成果を発揮し、それぞれの目標とする級を目指し検定に挑むことができました。
 夕張市や夕張スキー連盟の皆様のご協力おかげで、生徒たちは楽しくスキーに取り組むことができました。ありがとうございました。