夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

2025年10月の記事一覧

令和7年度「1日防災学校」

 10月16日(木)、「1日防災学校」を実施しました。この取組は、地震や気象災害から身を守るための正しい知識と適切な行動を学び、日頃からの防災意識を高め、地域住民の一員として「支援者」の立場で何ができるかを考える目的があります。

 生徒たちは、3時間目に避難訓練と夕張市消防本部の協力で「煙体験」を行い、4時間目は防災をテーマに各教科で授業を行いました。1年生は地理総合にて「防災マップを活用した授業」、2年生は保健にて「身の回りのものでできる応急処置」について、3年生は「災害時における非常食・保存食」をテーマに、物資が届かないことを想定して、家庭にある調味料と小麦粉を使った料理を学びました。5・6時間目は夕張市消防本部の方々にご協力いただき、北海道版避難所運営ゲーム(Do HUG)を体験しました。様々な避難者やトラブルのケースに対して活発に意見を出し合い、運営ゲームを行いました。

 「1日防災学校」は、生徒たちにとって日頃の防災意識をあらためて見つめ直す良い機会となりました。

 今回の取組は夕張市消防本部の方々の多大なご支援と、ご協力をいただいて実施することができました。この場をお借りして感謝申し上げます。

「キセキの授業」について

 10月14日(火)、全校生徒を対象として、高野 沙月 様(上士幌町・株式会社Fant代表取締役)をお迎えし、「キセキの授業 ~地方での起業~」を実施しました。

 講演の中で、起業に関するワークショップ、チームの大切さを体感するためのアクテビティを実施していただきました。

 生徒からは「起業に仕方やアイデアの出し方を学ぶことができた」「身近なところに企業のヒントがあることを感じた」「集団のまとまりの大切さを感じた」などの感想があり、今後のキャリアを考えていく上でのヒントを得ることができました。

 講演をしていただきました高野様、見学に来ていただきました皆様、ありがとうございました。

 

 

体育・スポーツ 令和7年度第78回秋季北海道高等学校野球大会空知支部予選

 9月24日(水)、岩見沢市営球場で行われた秋季大会1回戦、岩見沢緑陵高校と対戦しました。結果は2対12で5回コールド負けとなりました。春にも対戦し、無得点でコールド負けを喫していた相手でしたが、3回に工藤(1年)のタイムリーヒット、5回にはヒットで出塁した早川(2年)の好走塁でそれぞれ1点ずつ取ることができました。また、積極的に声を出し、自分たちの雰囲気を作って試合に臨むことができました。

 新チーム結成後、選手たちの成長が見られた1試合になりました。平日にもかかわらず、本校野球部の応援のために多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。

 来年度の大会も単独出場を続け、勝利することができるよう、今後の練習に励んでまいりますので、本校野球部への応援をよろしくお願いいたします。

花丸 令和7年度 生徒会役員選挙・認証式

 8月25日(月)の告示から始まり、9月18日(木)の候補者演説、22日(月)の投票を経て、10月2日(木)に生徒会役員認証式を行いました。

 認証式では、認証状授与後、校長から新生徒会執行部と全校生徒に向けた期待と励ましの言葉がありました。その後生徒会執行部を代表して、新生徒会長からの決意表明がありました。新生徒会長2年高橋穂花さんは「一人ひとりが安心して過ごせる雰囲気づくりに力をいれていきたい。そして、皆さんの声を積極的に取り入れ、全員で学校を作っていけるよう努めたい。」と強く決意を述べました。

 なお、生徒会役員選挙投票時に使用した投票箱と記載台は夕張市選挙管理委員会事務局から実際の選挙で使用されているものを貸していただきました。ご協力いただき、感謝申し上げます。