夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

令和7年度「1日防災学校」

 10月16日(木)、「1日防災学校」を実施しました。この取組は、地震や気象災害から身を守るための正しい知識と適切な行動を学び、日頃からの防災意識を高め、地域住民の一員として「支援者」の立場で何ができるかを考える目的があります。

 生徒たちは、3時間目に避難訓練と夕張市消防本部の協力で「煙体験」を行い、4時間目は防災をテーマに各教科で授業を行いました。1年生は地理総合にて「防災マップを活用した授業」、2年生は保健にて「身の回りのものでできる応急処置」について、3年生は「災害時における非常食・保存食」をテーマに、物資が届かないことを想定して、家庭にある調味料と小麦粉を使った料理を学びました。5・6時間目は夕張市消防本部の方々にご協力いただき、北海道版避難所運営ゲーム(Do HUG)を体験しました。様々な避難者やトラブルのケースに対して活発に意見を出し合い、運営ゲームを行いました。

 「1日防災学校」は、生徒たちにとって日頃の防災意識をあらためて見つめ直す良い機会となりました。

 今回の取組は夕張市消防本部の方々の多大なご支援と、ご協力をいただいて実施することができました。この場をお借りして感謝申し上げます。