夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

2025年3月の記事一覧

進路体験報告会

 3月14日(金)6校時に本校体育館で「進路体験報告会」を実施しました。
 この春卒業した岩野さん、川岸さん、鳶坂さん、新田さん、藤本さんの5名が報告してくれました。早くから進路について考え準備することや、 挫折を経験すること、 自分自身について正しく理解することの重要性、 受験期の過ごし方・時間の使い方などを1・2年生に伝えました。
 報告を聞いた生徒は「説得力があり、言葉の一つ一つが 重みがあり参考になった。」「それぞれの失敗点が1年間の私と似ていて、2年生になってからその失敗を繰り返さないようにしようと思いました。」「オープンキャンパスには沢山行ってみようと思った。」と感想を述べていました。 この報告会で学んだことを、自身の進路活動に活かしてくれることを期待しています。
 新生活に向けてのお忙しい中、後輩のために報告してくれた卒業生のみなさん、ありがとうございました。

 

お祝い チャレンジ! フードロス削減アイデアコンテスト・ノーステック財団賞、フードロス削減賞受賞!

 3月13日(木) に2年生の就職・専門学校進学コースの生徒10名がエア・ウォーターの森にて実施されたフードロス削減コンソーシアム第5回フォーラム、第4回「チャレンジ!フードロス削減アイデアコンテスト」の表彰式に出席しました。
 今年度、「チャレンジ!フードロス削減アイデアコンテスト」では、北海道大学が開発した、青果の追熟を促すエチレンガスを分解する「プラチナ触媒」を使用した取組の部門と、フードロス削減に関わる革新的な取組全般の部門の2部門制でコンテストが行われ、本校では課題研究の授業において、夕張メロンを用いた実験を行った『青果鮮度保持運搬バッグ』の研究成果と、規格外農産品を活用した米粉うどんの企画をコンテストに応募し、それぞれノーステック財団賞、フードロス削減賞を受賞しました。
 生徒は緊張した面持ちではありましたが、取組内容の発表と受賞の感想を述べていました。
 表彰式後、生徒からは「とても緊張したが、良い経験となった。」「次年度も入賞できるよう発展的な取組を行っていきたい。」といった感想がありました。
 今回のコンテストへの参加は、他校の取組を知り、自らの取組を振り返る良い機会となりました。今回の経験を今後の研究、商品開発等へ役立てていきたいと思います。

 

 

 

お祝い 夕張高校生開発「めろんくれーぷ」商品化・販売

 昨年10月に行われましたコープさっぽろ主催「第12回 高校生チャレンジグルメコンテスト」にて「ISHIYAグループ賞」を受賞した3年生・新田優芽さんが開発した「めろんくれーぷ」が商品化され、3月10日(月)コープさっぽろの3店舗(ゆうばり店・きたひろしま店・岩見沢南店)にて販売されました。
 コープさっぽろ ゆうばり店では、新田さんが店頭販売を実施しました。厚谷市長を初め多くの地域の方々に来店していただき、「めろんくれーぷ」を購入していただきました。
 ゆうばり店に用意された「めろんくれーぷ」は開店から2時間ほどで完売することができました。
 ご来店、ご購入いただきました皆様、ありがとうございました。今後も、夕張高校は地域活性化を目指し、様々な取組を行ってまいりたいと思います。

 

 

 

第33回卒業証書授与式 

 第33回卒業証書授与式を3月1日(土)9:40から本校体育館で挙行しました。

 卒業生18名は3年間を振り返って周囲に対する感謝の気持ちを持って、次のステージに進む決意を新たにしました。また、その後のHRでは級友やお世話になった先生方と過ごす最後の時間を惜しみつつ、春からの新生活への意欲に満ちた表情で学舎を後にしました。

 卒業生のこれからの活躍に期待しています。