夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

全道高等学校図書研究大会に参加しました

 9月26日(木)・27日(金)の2日間、北海道高等学校文化連盟第46回全道高等学校図書研究大会(空知大会)が岩見沢市民会館・文化センター「まなみーる」を会場に行われました。本校は当番地区の協力校として、1日目は第1分科会の進行を、2日目は表彰式を手伝いました。
 1日目の分科会では、北海道立図書館の桑原裕子氏を講師に迎え、学校図書館のマスコットキャラクターを作ってグループで発表する講座を担当しました。本校生徒は、自分たちもキャラクター作りに参加しながらグループの司会進行をしたり、全体発表のためのスライドを短時間で作成・投影したりするなど、約3時間の講座をサポートしました。
 2日目は、2024年『ともぐい』で第170回直木三十五賞を受賞した作家・河﨑秋子氏の記念講演に参加し、フィクションとは何か、作品はどのようにして出版されるのか、など貴重なお話を聴き、生徒はゼロから新しいものを生み出すことの素晴らしさを実感していました。また、表彰式では全道から集まった300名を超える高校生を前に司会・介添えを手伝い、貴重な経験をさせていただきました。
 2日間の体験を本校の図書活動に活かし、後期も取り組んでいきます。