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夕張高校の日々の出来事、行事、活動の様子を発信

夕張高校 News & Topics

進路体験報告会

 3月15日(金)、卒業した3年生7名による1・2年生に向けた進路体験報告会を行いました。田中菱雅さんからは『自分のことをよく知ることが受験準備につながること』、山城さんからは『早いうちからどのような職業があるかをよく調べること』、田中璃桜さんからは『進学と就職のメリット・デメリットをきちんと調べ、自分の将来設計もよく考えて選択すること』、佐藤さんからは『未来のことも考えて職業選択を考えること』、大塚さんからは『オープンキャンパスで実際に見て比較することの大切さ』、泉水さんからは『受験勉強について』、工藤さんからは『大学へ進学することの意義』など、実際に合格・内定に向けて努力してきたからこそ話せる内容を1・2年生に伝えてくれました。そして、7名に共通していたことは『早めに準備をすること』でした。出願書類や面接の準備だけでなく、家庭学習、職業・上級学校調べなど、3年生からスタートしていては遅いことが多くあります。高校の3年間はあっという間です。進路選択の時に後悔しないよう、1・2年生は7名の先輩方が話してくれたアドバイスを実践していってほしいと思います。新生活に向けてのお忙しい中、1・2年生のために報告してくれた卒業生のみなさん、ありがとうございました。

お祝い 第32回卒業証書授与式

 第32回卒業証書授与式を3月1日(金)9:40から本校体育館で挙行しました。
 卒業生13名は3年間を振り返って周囲に対する感謝の気持ちを持って、次のステージに進む決意を新たにしました。また、その後のHRでは級友やお世話になった先生方と過ごす最後の時間を惜しみつつ、春からの新生活への意欲に満ちた表情で学舎を後にしました。
 卒業生のこれからの活躍に期待しています。

グループ 第1学年 国語科・家庭科 教科横断授業『草木染め』

 2月21日(水)2校時、2月22日(木)5・6校時と2日間にわたり、国語科・家庭科の教科横断授業として『草木染め』を行いました。
 『現代の国語』の“社会と関わる”という単元において『森で染める人』という作品を取り扱いました。作者の鈴木さんは、染織を通して自分の求める表現を可能にするための技術と、それを支える環境を受け継ぎたいと考え自然に囲まれた土地で暮らしはじめました。そして、手間と時間を必要とする手仕事の跡を大切にし、持続していける選択をすることで自分が物を作ることの意味を見いだしています。様々な職業がある中で“草木染め”がどのようなものかを知るために、今回はタマネギの皮を使用した草木染めに挑戦してみました。
 今回染めた布は、次年度第2学年の家庭総合で巾着にしようと考えています。
 タマネギの皮を提供いただきました、コープさっぽろゆうばり店、マックスバリュ栗山店の皆様、ご協力ありがとうございました。

会議・研修 第2学年総合的な探究の時間年度末報告会

 2月20日(火)5、6校時に、第2学年が総合的な探究の時間年度末報告会を行いました。
 1年間『夕張の未来を考える』をテーマに、市内の観光や交流等の観点から6つのグループに分かれて活動してきました。それぞれのグループが夕張市の現状と課題、その課題を解決するために来年度行いたい企画内容・目的・目標、今年度調査してきたことなどを、1年生や来校いただいた皆様に向けて報告しました。1年間、アドバイザーとしてお世話になった夕張市役所の皆様にも生徒たちの報告を見ていただき、来年度の企画についてご助言をいただきました。
 来年度は、グループごとに考えた企画を9月に実行する予定です。
 今後も夕張市の皆様にご協力いただきながら『総合的な探究の時間』を進めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

雪 令和5年度 スキー授業

 2月15日、16日の2日間、マウントレースイスキー場にて、1・2学年がスキー授業を行いました。
 1日目と2日目の午前中はレッスンを行い、2日目の午後から1学年は「フォーメーションスキー」の発表、2学年は「SAJ級別テスト」を実施しました。1学年のフォーメーションスキーは、隊列を組んで滑ることや、タイミングを上手く合わせて交差するなど、技術の上達だけではなく、クラスで団結しながら演技することができました。2学年の級別テストでは、2日間取り組んだレッスンの成果を発揮し、それぞれの目標とする級を目指し検定に挑むことができました。
 夕張市や夕張スキー連盟の皆様のご協力おかげで、生徒たちは楽しくスキーに取り組むことができました。ありがとうございました。